乳がん検診の受診率
日本ではここ数年で受診率が上がっています。しかし他国と比較するとまだ高いとは言えない状況です。
多くの先進諸国では、乳がん健診を推奨しておりアメリカでは50歳から69歳の女性の80%が受診しています。その結果、アメリカやイギリスでは乳がん発生率が増加している一方で、乳がん死亡率は減少をつづけています。
(海外では逆に過剰診断が問題視されているケースもあります。)
40歳以上・女性
資料:国立がん情報センター
作図:イーク丸の内・表参道
資料:日本医師会より抜粋
現在のところ、決定的な予防法はありません。年1回の乳がん検診を受診して早期に癌を発見することが大切です。早く発見すれば、怖いものではありません。
イーク丸の内・表参道では、特別な理由がない限り35歳未満の方には超音波検査を推奨します。35歳以上の方にはマンモグラフィ検査と超音波検査の併用をお勧めします。
乳房にはどのような役割があるのか、その中でどこに乳がんが発生するのかを説明します。
乳がんのリスクが高い方の特徴をご紹介します。ご心配な点がありましたら、医師・スタッフにお気軽にご相談ください。
まずは年1回の定期的な乳がん検診が必要ですが、やはり乳がんをいち早く発見するためには、自己検診により乳房にあらわれるちょっとした変化に気が付くきっかけを作ることが大切です。
乳がんは他の癌と同じく、早期発見がとても大切な病気です。早期発見により治癒の可能性が高まる、治療の選択肢が広がることに加え、治療後の生活の質によい影響があります。
ピンクリボンとは、アメリカで生まれた乳がんの早期発見を願うシンボルマークです。
乳がん検査には、代表的な検査としてマンモグラフィ検査と乳腺超音波(エコー)検査があります。それぞれの特徴と選び方をご紹介します。
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